仮面うつ症状の日内変動への対処法

特に朝が辛い・・・

まるで体に鉛が入った様に重くてだるい。

あたかも自分の上だけに重力が倍以上かかっているのではないか?

と思う程、体に重さを感じる。

体を動かすのも辛いはずなのだが、何故か貧乏ゆすりの様に体を小刻みに揺らしていると気持ちが落ち着く。

やがて、夕方になると倦怠感が少し和らいでくるので、

「体調不良が治ってきているのかな?」と期待するが、

翌朝にはまた同じような重い倦怠感に襲われる。

仮面うつ症状の日内変動の原因は?

仮面うつ症状の日内変動の原因は、まだはっきりしたことは解明されていません。

ただ結果的に休養=睡眠をしっかり取ることで、仮面うつ症状が改善するケースが多いことは分かっています。

症状の日内変動がみられる場合、比較的、夜は症状が落ち着く為、就寝時間が遅くなりがちです。

しかし、それにより削られた睡眠時間は、必ず次の日の朝の重い倦怠感として反映されます。

少しでも多くの睡眠時間を確保するにはどうしたら良いのか?

朝の倦怠感を少しでも軽減する為にできる事

やり方は様々ですが、「お金を使う」というのもひとつの方法だと思います。

・通勤時に特急電車や指定席を使用して、休息を取りながら早く帰宅する

・外食を活用し食事を作ったり、かたずける時間を睡眠時間にまわす

・洗濯乾燥機を使用し家事の時間を睡眠時間にまわす

など現在の生活スタイルの中に「お金を使う」ことで、今まで以上に睡眠時間に充てる時間を増やす事を考えることも、体調が落ち着くまでの間、十分に価値のある試みだと思います。